官能小説のお勉強

最近は妄想の持って行き場がないのでしょうがなく官能小説を書いています。もう末期症状ですね。我ながら。
小説のモデルはもちろん渋谷さんなんですが、私は官能小説なんて読んだことないんですよ。小説というより、濡れ場を文章にしてみましたというだけのシロモノ。
でもとりあえず書くからにはちゃんと楽しめるものを書きたい。無知な乙女が手っ取り早く官能小説を書くにはどうすればいいのか。
回転があまりに早すぎて静止してるように見えると巷で評判の私の頭脳を持ってすれば、そんなの電光石火でひらめく。
文明の利器!ネットで検索だー!
テテテテッテテー(ドラえもん


「官能小説「絶頂」表現 用語例辞典」ー!!!


私の知らないうちにこんな本が売ってる世の中になってたんですね。内容はタイトルの通りなんだけどこれがまあ、すさまじくアレなんですわ。そのまんまAVの早送りの如く、濡れ場の要のところだけを抜き出してある。
「姿態系」「痴語系」「交歓系」「失神系」など12系統に分類され、さらに「しぐさ系」の中でも「しがみつく23例」「締め付ける27例」「のけぞる49例」など細分化して編集されています。なにやら学問っぽい。
「ガクンガクン全身を痙攣させて」とかはまだ理解できるんですが皆、情事で「ひーッ、あうう、死ぬ、死ぬう……うううッ!」とか「ん、んんっ!イク、イクイクぅ……うっ!おぉ!……イグうぅ!」ピュッ、ピュピュッ(←潮吹き)みたいなことになってるの?え?そうなの?そういうものなの?
私は最中にあまり余計なこと言わないし大袈裟に喘いだりしないタチで、相手にも色々言われると興ざめしちゃうんですけど、こんなセリフとか液体とか思わず自然に出るものかいな?!
まだ修行が足りなかったわー。私のしてきたセックスなんて、子供の乳繰り合いだったわ。経験もないのに官能小説なんて書けません!!まずは実践か!!